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顎関節症治療の実情

顎関節症の発症・誘因として頚椎牽引・交通事故・ボクシング等による殴打・理美容院での洗髪(美容院症候群)・高枕による頚椎過屈曲・顎関節脱臼後遺症・歯列矯正・抜歯・不正咬合・偏咀嚼・ブラキシズム等々が挙げられます。

対応としては神経内科・心療内科・精神科・整形外科・脳外科・内科・麻酔科(ペインクリニック)・鍼灸院・整体院・カイロプラクティ院への通院が考えられますが、なかなか歯科医院というのは思いつかないようで、悩んだ末に歯科医院に行く傾向があり、その段階ではどうして寛解しないのだろうか?どうして治らないのだろうか?という不安で身体面の不調から精神的な不調に陥られる傾向が多々見られ、歯科医院で歯科的原因を解消できても精神的な寛解、或いはそれまでの生活習慣の改善が必要な症例が多々見られます。

当院を受診された患者に既往歴を伺う時、過去の受診経験をお尋ねすると下記のようになります。
5箇所以上受診  51%
4箇所受診    12%
3箇所受診    10%
という事で複数受診後、当院に来られる患者数は約80%にも達し、初めての受診は約20%程度になります。この20%の患者の発症原因が歯科由来なら100%の確立で治癒又は寛解します。

更に発症から10年以上経過が約20%、5〜10年経過が約70%で多くの患者が長期に渡って苦しんでいる事がよく分かります。
受診医療機関が多くなる程、患者の不定愁訴は増加・増強する傾向にあり、精神神経疾患(うつ病・分裂症など)と診断されている患者が約1割、これほどの状態ではないが神経症と診断される方は約6割にも上ります。

これは顎関節症病因の考え方には機械論的病因論と生物心理社会的多因子論の二つに大きく分けられますが、顎関節症患者の病因を正確に検討・確定されないままに各種の対症療法受けた結果、不定愁訴発現或いは更に新たなる不定愁訴発現の引き金になり、それら不定愁訴に対する不安感を患者の精神面に生じさせているものと考えます。それらが更なる医院ショッピングへと走らせ、悪循環が生じるのでしょう。

当院では従来の三位一体(顎関節・歯牙・咀嚼筋)から頚椎、特に上位頚椎(歯椎:第1,2頚椎)の四位一体とした考えと、重心軸と身体の中心軸の一致をはかった重心軸調整(キアッテク等)を臨床応用し良好な成績をおさめています。

診療としては姿勢の改善(重心軸調整)とオーソシス(Orthosis)を装着する事による感覚の遮断・咬合位の修正・咀嚼筋群のリラキレーション・顆頭位の修正を行うことで自律神経症状や心理的症状の改善又は寛解がみられます。

しかしながら約5%の割合で改善されないケースがあります。その理由は口の中に装着するオーソシスに馴染めない。過去の経験から判断して、現在進行中の治療で寛解又は消失されるのか?という不安で中断する形ですが、悪化例はありません。
それと患者自身、日常の生活習慣を積極的に改善する意志は必要です。歯科医師も努力する。そして患者さんも目指すべきゴールに向かって努力する。これがなければ治るものも治らないでしょう。
尚、
消失とは不定愁訴の消失を言います。寛解とは平常は殆ど支障なく暮らせ、不定愁訴も殆ど無いが何となく不安は残る。また開閉口時に僅かに関節雑音を発する或いは少し下顎骨が蛇行する程度を言います。


センヤ歯科医院
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