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顎関節症患者の実情

顎関節症とは顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節(雑)音、開口障害ないし顎運動異常を主要症候とする慢性疾患群の総括的診断名であり、
その病態には    
1,咀嚼筋障害
2,関節包・靭帯障害
3,関節円板障害
4,変形性関節症
を含むと言われています。

顎関節の原因には
発症因子、続発因子、誘発因子という風に分けられ、原因が分かっているような分からないよう状態ですが、歯科医師が顎関節症にアプローチできるのは咬合治療になるでしょう。
簡単に咬合治療と言いますが、現状は「殆どの歯科医師は咬合を完治せせることができない」という言葉を耳にします。残念ながらそれは事実でしょう。

しかしながら、顎関節症に対応できる能力を持っているのは歯科医師だと考えます。

某患者が書いてきたメモをそのまま載せます。
「6年位前に虫歯の治療を受けて噛み合わせに異和感を感じるようになり、個人の医院を転々とし、必ず、レントゲンをとられて、噛み合わせは合っています。と言われました。
症状は悪化していくばかりで、2年程前に抜いた方がいい親知らずがあるのでと言われて、○○労災病院の歯科へ通院するようになりました。
今年の4月か5月位まで通い、マウスピースの治療をして頂きましたが、一向に良くならない為、○○医大へ紹介され、2,3回通いましたが、しばらくマウスピースの治療を続けましょうと言われましたので、それでしたら距離のことがありましたので、労災の方へ戻り、続けます。ということになり現在に至ります。」

尚、付き添いの人は、本人が精神的に参っているので、治療方針の説明の時は同伴したいと述べながら労災病院でのMRIをスタッフに渡しました。
残念ながらスライスが悪く、読映は難しく、こんなフィルムでよく分かるなぁ?という感じでした。ただ、下顎頭はビーク状を呈しているようでした。

一通り口の中を診たのですが、Deep Bite & Crowdingで犬歯は低位唇側転位。左側へ変位しながら1横指半の開口。
勿論、両側の下顎頭はRotationのみでTranslationはなし。左顎関節に痛みあり。
また、今の咬合位より下顎を少し前方にギコギコ動かせば開口量を増やす事ができるそうです。
元々の来院理由が顎関節の痛みが治るかどうかの相談で来院。これは十分対応できると考えて付き添いの人に診療室内に入って頂き、二人に頚椎の状態もみたいので、パノラマとセファロと撮りたいと説明、それを見た後、新たにカウセリングすると説明しました。
付き添いの方は、「よく分かりました、お願いします」と言ったのですが、本人が、「何処へ行ってもレントゲンを撮られる。脳がおかしくなりそうだ、ガンになりそうだ。それに、どうして頚椎のレントゲンが必要なのか分からない。」と言って拒否しました。

別にレントゲンを撮らなくても主訴である顎関節痛は取り除けるでしょうが、体表治療家ではなく歯科医師なので、下顎頭の形態や歯牙の状態、頚椎の状態を把握しておかないと不安なので診療はお断りしました。

ここで思ったこと
・転院する度にレントゲンを撮られた。そして異常なしと言われる。
  デンタルショッピングもいいけれど、レントゲン撮影は当然のことだと思う。
  しかし、異常なしと言う歯科医院の気持ちが分からない。
  6年前の状態は分からないけれど、歯列の状態は、その期間では変化していないはず。
  何らかの適切な対応ができたと思う。
  当然、歯列の形態、咬合状態からしてTMJに何らかの障害はあるでしょう。
・労災病院
  マウスピースという言葉について行けない。せめてプレートかスプリントと言って欲しかった。
プライドを持つならアプライアンスくらい言えよ!と言いたい。
マウスピースという言葉通り、何の目的もなく装着させたという感が強い。
これでは治るモノも治らない。逆にスプリントの評判を落とすだけ。
酷いマウスピースでした。だけど、よく見るパターンです。
  MRIも、もう少し上手にスライスしろよ!と言いたい。
  何故、顎関節の事だけを考えるのだろう。何故、頚椎まで診ようとしないのだろうか?と考えてしまう。
  ○○医大の口腔外科も同じ。ネームバリューがあるのだから、もう少し真摯に対応して欲しいと思った。


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